- マイクロ口座とスタンダード口座の違い。
- マイクロ口座の便利な使い方。
- FX初心者にオススメするのはどちらの口座か。
- マイクロ口座で取引できない原因と解決法。
こんにちは、ブチにゃんです。
ここではXMで提供されている4タイプのリアル口座のうち、マイクロ口座についての紹介します！
マイクロ口座とスタンダード口座の内容はほぼ同じですが、「通貨枚数」「取引可能ロット数」「最低入金額」などで違いがあり、これらを上手に使うことで得られる恩恵がいくつかあります！
そこで今回はマイクロ口座の特徴、便利な使い方、取引きできない時の対処法、マイクロ口座の開設方法について徹底解説。
スタンダード口座とマイクロ口座のどちらを解説しようか悩んでいる方は参考にしてください！
結論はスタンダード口座の開設がオススメ。後で追加口座を開設することも可能なので『早く口座開設してトレードしたい』という方は以下の記事を参考に口座開設を進めて行きましょう！
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マイクロ口座もゼロカット・レバレッジ1000倍・ボーナスは全適用！
XMでFXトレードを行うメリットとして「ゼロカット」「レバレッジ1000倍」「4種類のボーナス」が挙げられますが、マイクロ口座でもこれら全てを利用することが可能です。
ゼロカットとは簡単に言うと「自分の入金した金額以上の損失をしない」という仕組み。国内FXでは日本の規制によってゼロカットはありませんが、海外FXであるXMではゼロカットが適応されています。
また海外FXの魅力であるハイレバレッジも利用可能。XMの上限である1000倍でのハイレバレッジトレードを行うことが出来ます。
XMを利用する最大のメリット3点は全て利用可能だということが分かりました。ではどのような点でマイクロ口座とスタンダード口座に違いがあるのでしょう？
マイクロ口座とスタンダード口座の違い！
マイクロ口座とスタンダード口座は「1ロットあたりの取引枚数と取引可能ロット数」「通貨ペアの表示名が異なる」という違いがあります。
ここではマイクロ口座に焦点を当てて説明していますが「XMの口座3つを全て比較して見たい」という方は【オススメ紹介】XMの口座タイプ3種類を比較した結果！の記事を読んでください！
1ロットの取引枚数と取引可能ロット数
1ロットあたりの通貨枚数はスタンダード口座が1ロット=100,000通貨であるのに対して、マイクロ口座は1ロット=1,000通貨となっています。
また取引可能ロット数はスタンダード口座が0.01ロット～50ロットまでの取引きが可能であるのに対して、マイクロ口座は0.01ロット～100ロットまでの取引きが可能です。
| マイクロ口座 | スタンダード口座 | |
|---|---|---|
| 1ロットあたり通貨枚数 |
1,000通貨 |
100,000通貨 |
| 最小取引ロット数 |
0.01ロット(10通貨)※MT4のみ |
0.01ロット(1,000通貨) |
| 最大取引ロット数 |
100ロット(100,000通貨) |
50ロット(5,000,000通貨) |
※マイクロ口座の最小取引ロット数はMT4で0.01ロット、MT5では0.1ロット(100通貨)となっています。
マイクロ口座で0.01ロット取引をした際の10通貨というのは国内FX業者・海外FX業者を探しても少なく、筆者が知っているところでは「SBI FXが1通貨でのトレード可能」というものがありますが、海外FXでここまで低いのは珍しいです。
単純に取引通貨枚数が低いから良いというものではありませんが、資金量に合わせた選択肢が広いというのはメリット。
特にFXで使う証拠金をあまり用意できないという方にとってマイクロ口座の10通貨というのはありがたいのではないでしょうか？
取引銘柄名の末尾に”micro”が付く
マイクロ口座とスタンダード口座の取引できるFX通貨ペアは同じ57種類。しかしMT4やMT5での取引通貨の表示名には「USDJPY micro」のように”micro”という文字が付随します。
- スタンダード口座のドル円=USDJPY
- マイクロ口座のドル円=USDJPY micro
マイクロ口座では通貨ペア後ろに「micro」という表記が追加されることをお忘れなく。XMで複数の口座を使ってトレードする場合、よく間違えてしまうことがあります。
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マイクロ口座で0.01ロット(10通貨)取引きをした時の損益
USDJPYを10通貨で取引をした場合、1pips動くと0.1円、10pipsで1円、100pipsの変動でもやっと10円の損益となります。
▼USDJPYを10通貨保持している場合▼
- 1pipsの変動で損益0.1円
- 10pipsの変動で損益1円
- 100pipsの変動で損益10円
多くのpipsを取らなければいけないトレードスタイルはエントリータイミングが非常にシビア。
プロトレーダーでも100pipsを取るのは至難の業で、デイトレードやスキャルピングではまず難しく、スイングトレードで何とか取れるというレベルです。
そのため100pipsで10円しか稼げないトレードは現実的ではなく、真剣に資産を増やそうと思うのなら最低でも1,000通貨～10,000通貨、マイクロ口座で言うところの1ロットでの取引きをベースとするべきです。
初心者はスタンダード口座とマイクロ口座のどっちを選べば良い？
結論から言うと初心者にはスタンダード口座がオススメ。もちろんマイクロ口座にも便利な使い道はありますが、スタンダード口座と比較するとあえてマイクロ口座を利用するようなメリットは見当たりません。
最低でも数万円の資金を用意してスタンダード口座でのトレードを始めるのが良いでしょう。逆に1万円も資金を用意することが出来ないのならまだFXを開始するべきではありません。
投資は資金が多い方が有利というのが原則。少ない資金でハイレバレッジのトレードが出来るといっても、やはり資金が多い方が含み損にも耐えることが出来るため強いです。
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XMで多く使われている口座はどれ？
XMではトレーダーの7割以上がスタンダード口座を選択。マイクロ口座を利用しているトレーダーは2割弱、ゼロ口座またはKIWAMI極口座を利用しているトレーダーは1割程度です。
- スタンダード口座：7割
- マイクロ口座：2割
- ゼロ口座：1割
このことからもスタンダード口座が最も使いやすい口座だという事が分かります。
口座開設に迷っている初心者の方はスタンダード口座を開設しましょう！
ちなみにXMのZero口座(ゼロ口座)はどうなのか？
XMTradingのゼロ口座は少し特殊な口座であり、スプレッドが非常に狭いのがメリットですが、別途手数料が発生するほか、4種類のボーナスのうち「口座開設ボーナス」しか受け取ることができません。
スプレッドの狭さからスキャルピングなどを行うトレーダーが好んで使っており、1日に何度も取引きを繰り返すトレーダーに向いている口座と言えるでしょう。
ぜロ口座はFX経験者向けの口座となっているので、初心者が最初に開設する口座としては向いていません。
XMでCFD取引をするならスタンダード口座がベスト
XMの特徴として日経平均株価やナスダックなどの株価指数、金・銀・パラジウムなどの貴金属、原油、トウモロコシや小麦などのCFDにもレバレッジをかけて取引できるという点があります。
もちろんマイクロ口座でもスタンダード口座と同様にCFDの取引きは可能ですが、マイクロ口座のロット数に対応している銘柄は金と銀のみ。
その他のCFD銘柄を取引する際はスタンダード口座と同様の取引き枚数・証拠金・レバレッジが適応されることになります。
結果としてマイクロ口座の資金では足りない可能性があり、CFD取引きをする可能性があるのなら最初からスタンダード口座を使用しておく方が良いです！
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マイクロ口座の便利な使い方は？
マイクロ口座は「自動売買の検証を行う口座」「ロイヤリティプログラムのグレードアップに使う口座」として利用することに向いており、どちらも0.01ロット(10通貨)で取引きが出来るという点に着目した活用方法です。
それではマイクロ口座の便利な使い方について解説しています。
自動売買の検証にオススメ！
自動売買ソフトやミラートレードなどのシステムトレードを使用する上で10通貨での取引きが出来るマイクロ口座は非常に便利です。
システムトレードとはあらかじめ設定したルールに従って、継続的にトレードを行う仕組み。FX業者がシステムトレードを提供している場合とプログラムを開発または購入して稼働させるものがある。
システムトレードで最も重要なのは「使用している自動売買システムが本当に稼げているのか？」を常に検証・評価・改善し続けること。
そのためにはシステムトレードを運用し続け、結果を検証し、利益が出ればロット数を増やす、損失が増えれば別のものに変えるという判断が必要になります。
この検証を行うために少ない通貨枚数で取引きが出来るマイクロ口座は最適。0.01ロットで運用すれば、例え大負けしたとしても1,000円以上の損失にはならないでしょう。
ロイヤリティプログラムのグレードアップに使う
ロイヤルティプログラムとはXMが提供するボーナスの1つで、「トレード毎に証拠金やドルに交換できるXMポイント(XMP)が溜まっていく」というもの。スタンダード口座とマイクロ口座でのみ受け取ることが可能です。
なぜマイクロ口座を使用するかというと、ロイヤリティプログラムのグレードアップをリスクを抑えたまま行えるからです。
ロイヤリティプログラムでは「1ロットの取引きでいくらのXMPが付与されるのか？」というのは4段階のグレードによって決まっており、このグレードはXMを利用した日数(取引をした日数)によって上昇していきます。
| ランクアップ | XMP/lot | クレジット換算 | ドル換算 | |
|---|---|---|---|---|
| Executive |
開設時 |
10XMP/lot |
333円 |
1ドル（130円） |
Gold |
30日以上 |
13XMP/lot |
433円 |
1.3ドル（169円） |
| Diamond |
60日以上 |
16XMP/lot |
533円 |
1.6ドル（208円） |
| Elite |
100日以上 |
20XMP/lot |
666円 |
2ドル（260円） |
1lotあたりの金額は端数切捨て。1ドル＝130円で計算。
ランクアップに必要な条件は「トレードした日数のみ」なので、単純にエリートランクを目指すだけであれば、マイクロ口座で毎日0.01ロットの取引きを繰り返せばOK！
コストとリスクを抑えつつ簡単にエリートランクまで上げることが出来ます。しかし、その後の取引きには注意が必要で、受け取れるXMPは1ロット(100,000通貨)単位となっています
XMPの付与は1ロットあたりの取引きであり、1ロットはスタンダード口座基準で100,000通貨のことです。
つまりマイクロ口座で受け取るには100ロットでの取引きが必要だということになります。
マイクロ口座の新規開設は3分で完了
XMの口座開設は非常に簡単。マイクロ口座はもちろん、スタンダード口座やゼロ口座もたったの3分で口座開設を終わらせることが出来ます！
口座開設は以下の6ステップで完了。特に面倒な手続きも無いため、手順に沿って入力していけば特に詰まることも無いでしょう！
- 【STEP1】個人情報の入力と取引口座の選択
- 【STEP2】名前・生年月日・住所詳細を入力
- 【STEP3】取引口座詳細・投資家情報を入力
- 【STEP4】口座パスワード作成と利用規約の同意
- 【STEP5】登録メールアドレスの受信ボックスを確認
- 【STEP6】XMの口座開設が完了
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マイクロ口座からスタンダード口座への変更は不可能！
マイクロ口座からスタンダード口座への変更はもちろん、一度作った口座の口座タイプ変更や取引プラットフォーム(MT4/MT5)の変更は出来ません。
ですが追加で口座を作ることは可能。XMでは1アカウントにつき8個まで口座を所持できるため、「口座を変更したい」「取引きプラットフォームを変えたい」という場合は追加口座の作成を行いましょう！
口座作成については会員マイページから行います。ログイン後に「追加口座を開設する」というボタンがあるのでクリックしましょう。
上記の画像のように入力フォームが表示されるため、「取引プラットフォームのタイプ(MT4 or MT5)」「口座タイプ」「口座の基本通貨」「レバレッジ」「口座ボーナス」「パスワード」を設定して追加口座の作成が完了。
口座間の資金移動は自由に出来る！
口座間での資金移動は自由に行うことができ、例えば使わなくなったマイクロ口座から全ての資金をスタンダード口座に移すという事も可能。もちろん受け取っているボーナスも一緒に移動してくれます。
移動させた証拠金と同率のボーナスが移動。例えば「入金1万円+ボーナス1万クレジットの口座A」から5,000円を口座Bに移動させた場合、50%の資金を移動させることになるため、ボーナスも50%である5,000クレジットが口座Bに移動する。
口座間の資金移動で気を付けなければいけない点が1つあり、それはゼロ口座への資金移動を行った場合、ゼロ口座で受け取ることが出来ない「入金ボーナス」「ロイヤルティプログラム」などのボーナスは消滅してしまうという事です。
そのためゼロ口座に資金を移動させる際はボーナスが消えてしまうということを念頭に置いておいてください。
マイクロで取引きできない！よくある原因とは？
「マイクロ口座で取引きが出来ない」という問題の多くは取引通貨を間違っているという事にあります。
取引銘柄名の末尾に”micro”が付くでも説明しましたが、マイクロ口座の通貨ペアは必ず【(通貨ペア名)micro】という表記になっています。
「micro」の表示が無い方の通貨ペアを選んで表示させたチャートでも値動きなどは確認できるのですが、肝心の注文画面を表示させることが出来ません。
もしmicroが入った通貨ペア表示されていない場合はMT4/MT5の上部メニューバーから【表示】→【通貨ペアリスト】を開いて、表示させたい通貨ペアを選択しましょう！
また、そもそもログイン出来ないという場合は口座凍結・強制解約されている場合があるので、以下の記事で原因を探ってみてください！
まとめ
ここまでXMのマイクロ口座について説明しましたが、ゼロ口座は最低取引量が10通貨であるため、ローリスクで「システムトレードの検証」や「ロイヤルティプログラムのグレード上げ」に適している口座であることが分かりました。
- 初心者はマイクロ口座ではなく、スタンダード口座を開設すべき！
- 海外FX業者の中でも10通貨での取引きが出来る口座は珍しい。
- システムトレードの検証やロイヤルティプログラムのグレード上げにマイクロ口座は便利。
- マイクロ口座で取引きするときは通貨ペアに”micro”が付いているかどうかを確認。
マイクロ口座の便利な使い方について説明してきましたが、基本的にはスタンダード口座の開設がオススメ。
システムトレードの検証などで必要になった際に追加口座としてマイクロ口座を開設するのが良いでしょう。
せっかくハイリスクハイリターンの投資であるFXを始めるのですから、億り人を目指すためにも大きくポジションを持つことが出来るスタンダード口座で取引きを始めましょう！
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この度、「ブチにゃんが無料EAで稼いでいる方法を知りたい」という声に応えて、無料EAのノウハウを全てまとめたコンテンツを作成しました！無料EA（自動売買）について興味がある人は以下の記事も要チェックです！
- 自動売買（EA）の始め方
- 稼ぐためのノウハウ
- 無料EAの探しから
- 具体的にブチにゃんが増やした方法
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