- XMの出金方法の種類と間違いのない操作手順
- XM独自の出金に関するルール
- 出金手数料や出金完了までの時間・日数
- XMから出金できないなどのトラブル対処法
こんにちは、ブチにゃんです!
今回は海外FX業者の代名詞、XM(XMTrading)の「出金」に関する知識総まとめ記事です!
XMのFXトレードで利益を出した場合、必ず必要になる操作が「出金」になるわけですが、出金方法と一言で表現してもXM独自のルールも存在するほか、いくつも種類があるの?それによってのメリットやデメリットは?など、どうしても初心者の方にとっては不安な要素が多くなると思います。
そこでこの場では、XMからの出金方法・出金の手順・着金までに掛かる手数料や時間(日数)など、安心安全に出金するための知識をすべて詰め込んでお伝えするので、出金に失敗したくないという方は絶対に読んでください!
解説する順番として、出金のルール(前知識)→出金の操作手順となります。実際の操作方法を先に確認したい方はコチラからご覧ください。
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また「ブチにゃんが無料EAで稼いでいる方法を知りたい」というは以下の記事も必見です。無料EAを使って稼ぐために必要なノウハウを全てまとめた完全版の記事となっています。
XMの出金ルールと出金条件
XMからの「出金方法」を確認する前に、大前提として知っておくべき出金の条件から説明します。

出金の方法だけを確認し申請しても、出金条件を満たしていなければもちろん出金はできません。
こういった情報をご存じでなく「XMに出金を拒否された!詐欺だ!」といった勘違いされる方も実際多いようですので、出金時に不安にならないで済むようぜひチェックしておいてください。
入金した金額までは入金した方法で出金が必要
XMでは入金した金額までの出金は、入金した方法と揃えて出金する必要があります。
- 国内銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- コンビニ入金
- bitwallet
- STICPAY
- BXONE
例としてSTICPAY(スティックペイ)で1万円を入金した場合、1万円までの出金はSTICPAYで行うというルールです。
入金した同額であれば資産は増えてはいませんから、その範囲であれば同じ出金方法を選び、その後に出ている「利益」はまた話が変わってくるので次の項目で解説します。
その前にこちらのルールについてもう少し補足させてください。
クレジットカードやコンビニ入金の場合は少々特殊で、クレジットカードに「出金」と言われてもピンと来ない方も多いと思いますがこの場合は出金額分を「返金」というかたちで処理されます。返金なので入金額までしか出金できないのも納得ですね。
コンビニ入金の場合は「出金先」がありませんので、特殊な例で銀行送金で出金が行われます。
具体的な出金方法・操作の手順もまた後述しますが、出金方法を選ぶ画面ではあなたが今選択できる出金方法だけが予め表示される仕様のため、出金ができない方法は非表示のため実はあまり迷うことはないのですが、このルールを知らないと「出金方法が少ない!」と誤認してしまいそうです。

これはマネーロンダリング防止の観点からの仕組みで、XMに限らず海外FXでは多少仕様は違えど実は一般的なルールだったりします。しかし、馴染みの無い方にとっては戸惑ってしまうかも知れませんね。
「利益」の出金方法は銀行送金のみ
前項で説明した通り、入金した金額までは入金した方法に返金というかたちで出金されますが、それ以上の金額・トレードで得た利益については必ず銀行送金で行う必要があります。
XMを利用する目的はFXで利益を出すことかと思いますが、利益に対しては事実上XMの出金方法は銀行送金の1種類しか存在しません。

一部補足として入金したクレジットカードのブランドがJCBであった場合、出金ができずそのまま銀行送金になります。
実際の出金の流れですが、クレジットカードやbitwallet・STICPAY・BXONEなどの各種オンラインウォレットで入金した状態で利益を含む入金額以上の出金申請を行うと、利益分は一度XM内の取引口座に戻されます。
その後XMから銀行送金にて利益分の出金申請を再度促され、改めて銀行送金での出金申請を行うことで出金完了となります。
複数の方法で入金している場合の出金優先順位
入金時と同じ手段で出金をするルールがある中、複数の手段で入金している場合はどうなるのでしょうか。例えば複数の手段で合計5万円を入金して、そのうち2万円を出金したいと考えた場合です。
実は出金方法別に優先順位が定められていて「クレジットカード/デビットカード」→「電子ウォレット」→「銀行送金」の順番で出金処理が行われます。
こういった事情からも、XMの出金方法は入金方法に強く依存していることがわかりますね。もちろん最終的に銀行送金での出金になるとは言え、入金額内の出金も考えられている場合は入金の時点で意識しておく必要があります。
「XMの入金方法」についてはリンク先の記事でも解説しているので、良ければ参考にされてください!
ポジション保有時は証拠金維持率に注意
XMではポジション保有中でも出金を行うことが可能です。
FXトレードを行っていると、好機会を見つけるとついポジション保有したくなりますよね。ポジション保有中でも出金は行えることは地味ですが大きなメリットでもあります。
しかしもちろん出金には条件もあり、出金後に証拠金維持率が一定水準を下回る場合は出金申請が行えません。
具体的な維持率の基準は、出金申請が平日か週末かによっても異なるので以下をご覧ください。
日本時間 | 必要な証拠金維持率 |
---|---|
平日(月曜08:00~土曜06:50) | 150% |
週末(土曜06:50~月曜08:00) | 400% |
補足としてXM公式サイトで明記されていないものの、一部の祝日ではXMが休業となるのですがその場合も「週末扱い」となる場合があります。詳しく専用の記事内にて解説するので、併せて確認してもらえたら幸いです。
また夏はサマータイムと言って、上記の時間が1時間前倒しになるので注意しましょう。
XMのボーナスは出金不可
XMでは口座開設時や入金時などに「ボーナス」を受け取ることができます。
ボーナスはトレードに使うことができ、有利にFXを行うことができるのでメリットも大きいのですが、このボーナス自体は出金できません。ボーナスが出金できてしまうとXM側が一方的に不利になるため当然と言えば当然ですね。
取引口座には「残高」と「クレジット」と分けて表記されており、入金したお金は残高へ、ボーナスはクレジットへと加算されています。出金できるのは残高にある金額分のみなので間違わないようにしましょう。

もちろんボーナスを使ってトレードし得た利益は「残高」に加算されるので、当然出金は可能です!使う前のボーナスが出金できないだけなので、有効に使えば大きな武器となります。
出金額に応じてボーナスが消滅
XMで出金を行うと、出金した金額の割合に応じてボーナス(クレジット)が消滅します。

ボーナスがそのまま残ってしまうと、極端な話ボーナス目的で入金後に入金した金額をそのまま出金すれば無料でボーナス分だけで取引することができてしまうので、これも当然の対処と言えます。
仮に現在の口座残高が10万円だとして5万円を出金する場合、残高の「50%」分を出金することになるためボーナスも50%が消滅することになります。あくまで現在の残高に対しての割合となるので、ボーナスを使わず出金を行う場合は注意してくださいね。
補足ですが、ここで言うボーナスとは「クレジット」に加算された額が対象となります。XMには「XMポイント※別名ロイヤリティポイント」というボーナス(クレジット)や現金に交換することができる仕組みがあるのですが、このXMポイントは消滅対象外です。もちろんXMポイントをクレジットの方のボーナスに交換した後であれば証明対象となってしまうので気を付けましょう。
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【5種類】XMの出金方法一覧!手数料と出金にかかる日数も説明!
XMの出金方法は「国内銀行送金」「クレジットカード出金」「bitwallet出金」「STICPAY出金」「BXONE出金」の5つです。
上述しましたが、XMではトレードにて発生した利益は必ず「銀行送金」にて出金を行う必要があります。しかし入金した金額までは”基本的に”入金手段と同じ方法で出金が可能です。
ここでは出金方法として選択できる方法と、それぞれの出金手数料・着金までの時間(日数)・出金可能額など気になる要素を順番に見ていきます。
選択できる出金方法は5種類となります。入金方法6種類に対し1種類少ないのはコンビニ入金の影響で、コンビニ入金を行った場合は強制的に国内銀行送金による出金となるためです。
また、JCBブランドのクレジットカード・デビットカードで入金した場合も銀行への出金となるので、クレジットカードへの出金はVISAのみと覚えておきましょう。
XM出金方法別の出金手数料
XMではすべての出金方法での出金手数料をXM側が負担することで、ユーザー側は手数料負担をすることなく証拠金・口座残高の出金が可能です。
ただし銀行送金(国内銀行送金)には注意が必要で、XMは海外法人のため決済代行会社・仲介銀行を通して処理を行っています。
XMの手数料は無料でもこの仲介銀行では手数料が発生し、具体的には40万円未満を出金する場合一律2,500円を支払いが発生するため、出金希望額から2,500円が引かれた形で出金先に指定した口座へと送金されます。
更にそこから、送金先に指定した銀行の「受け取り手数料/リフティングチャージ料」が発生。これらは銀行によって定められている金額が異なるため、少しでも安い銀行を指定するのが出金のコツとなります。

こういった各種手数料は出金の度に発生するので、出金は何度も行わずある程度まとめて一度に行う方が良いです。
少なくとも仲介銀行での手数料は無料にすることが可能なので、理想は一度に40万円以上の出金をすること。出金はタイミングが重要ですね。
【XM】出金申請から着金までの日数と時間
XMで出金申請してから着金するまでの日数は即日~5日以内となる場合が多いです。これはもちろん出金方法や金額などで変わってきます。
基本的には出金申請をした後、XM側は1営業日以内に出金処理を行います。処理後即時で反映されるものもあれば、そこから数日時間が掛かる場合もありますがそれは出金方法側の問題でXM側の都合ではありません。それを踏まえて以下表をご覧ください。
XM出金方法 | XMの対応 | 着金までの時間・日数 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 1営業日内 | 1~5営業日 |
カード(VISA) | 1営業日内 | 2~5営業日(明細へ反映) |
bitwallet | 1営業日内 | 即時 |
STICPAY | 1営業日内 | 即時 |
BXONE | 1営業日内 | 即時 |
上記のことから、XMの処理までの時間も考慮し「即時反映」であるオンラインウォレット系の出金方法は着金まで約1日、国内銀行送金は遅くとも1週間以内と見ておけば問題ないでしょう。※実際は銀行も2日程度あれば多くの場合着金します。
クレジットカードでの出金は、請求額からの相殺となるため実際着金までの時間と考えるとラグがありますが、2日~5日程度でクレジットカード側も処理を受け付けているはずなのでWEB明細が見れる方はチェックしてみると良いでしょう。
ちなみにXM側での処理が済んだ時点でその旨のメールが送信されてきます。

上記のメールが届けば、あとは実際に着金を待つのみですし、即時反映の出金方法の場合この時点で着金しているハズなので確認を行ってください。
ちなみにXMの営業時間や休業日などについては以下の記事でまとめています。スムーズに出金したい方はご都合が良いタイミングにでもご覧いただければ幸いです。
XM出金最低金額と限度額
XMでは最低出金額が国内銀行送金で10,000円、その他は500円となっています。また出金限度額は国内銀行送金で限度額なし、その他は入金額と同額まで出金することが可能です。
XM出金方法 | 出金最低金額 | 出金限度額 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 10,000円 | 限度なし |
カード(VISA) | 500円 | 入金額と同額まで |
bitwallet | 500円 | 入金額と同額まで |
STICPAY | 500円 | 入金額と同額まで |
BXONE | 500円 | 入金額と同額まで |
何度も繰り返し申し訳ありませんが、銀行送金以外は「入金額」までが限度となり、それ以上の利益は国内銀行送金を利用するほかありません。国内銀行送金による出金は限度額が設けられていないので、利益全額を一度に出金することも可能です。
その国内銀行送金の場合は10,000円から出金は可能ですが、手数料の項目でも触れた通り40万円以下の出金の場合、銀行出金の度に2,500円の手数料が発生するため出金のタイミングは良く見極めてください。
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XMで出金申請後の対応状況・履歴の確認方法!
「XMで出金申請をしたけど処理が進んでいるのか気になる」という方は出金履歴を確認しましょう!

確認方法は簡単でXMの会員ページにログインして、メニューの「口座」から「出金履歴」を選択することで、過去の出金および出金手続中の出金申請を確認することが出来ます。
流れとしては出金申請後にステータスが「承認中」という表示になり、XMからの申請が承認されると「承認されました」という表示に切り替わります。
XMの営業日(基本的に土日は休み)や銀行の営業日があるので出金は基本的に平日に行うことをオススメです。
実際の出金手順を解説
XMの出金はXMログイン後画面から行うことができます。
パソコン版はログインした直後の画面に「出金」のボタンがありますが、スマホ版からログインした場合画面左上のメニュー内に「出金」の項目がありますので、それぞれ環境にあわせ操作を進めましょう。
その後、出金方法を選ぶ画面が表示されるのですが、ここではあなたが出金方法として選択できる方法のみが表示されます。
出金方法は入金方法に依存するともお伝えしていますが、出金できない方法は初めから選択できない仕様なのでこのあたりは親切ですね。
それでは次の項目からXMの各種出金方法について、操作方法や注意点など改めて深堀していくのでそれぞれ気になる出金方法をチェックしてみてください。
国内銀行送金でXMから出金
まずは利益を出金される方は必ず選択される国内銀行送金による出金手順を解説します。受取人情報と銀行口座の情報を入力するだけですが、SWIFTコードなど海外送金独自の情報入力も求められるのでその点は注意が必要です。
では出金方法一覧から「Local Bank Transfer」を選択しましょう。

出金先の口座情報を入力する画面が表示されるので、必要項目を埋めていきます。このページでは大きく分けて「受取人情報」「受取人銀行(送金先銀行情報)」「出金額+XMの規約確認」の3つの項目が表示されています、それぞれに分けて見てみましょう。
受取人情報
あなたの情報を入力します。ここでの情報は、XMに登録している・個人情報を提出した内容と一致している必要があるので、第三者の受取人は受け付けられない他、住所等が引っ越しなどで変わっていても受理されないので注意しましょう。もしXMの登録情報に差異がある場合は、先にそちらの修正から行ってください。

- 受取人の下の名前(全角カナ表記):
あなたの下の名前をカタカナで入力します。 - 受取人の姓(全角カナ表記):
あなたの苗字をカタカナで入力します。 - 受取人のお名前(フルネーム):
あなたの本名をローマ字で入力します。 - 受取人の住所:
あなたの住所を英語表記で入力します。 - 受取人の銀行口座番号/IBAN:
出金に使いたい銀行の口座番号を入力します。
銀行口座番号の横の「IBAN」コードとは、「International Bank Account Number」の略で、主に欧州・中東諸国で使われる銀行口座の所在国・支店・口座番号を特定するための統一規格のコードです。日本国内銀行を受け取り銀行に指定する場合は入力は不要なので、特に意識する必要はありません。
英語やローマ字表記が必要なのでこの画面だけを初めて見る方は抵抗があるかもしれませんが、XMの口座開設時にも入力している情報と同じです。出金操作を行う段階の方は当然それらの情報も入力、口座の認証が完了している方ですので、ご自身のアカウント情報を見ながら入力すれば間違いもないでしょう。
受取人銀行
銀行名や銀行所在地などの出金先の銀行情報を入力しましょう。口座番号だけ先に入力したと思いますが、その銀行口座の詳細を入力する項目となります。
またここでの情報もすべて英語表記で入力する必要があるので、よく調べながら作業してください。

- 銀行名:
銀行名をプルダウンから選択します。プルダウンに指定したい銀行がない場合は「その他」を選び、追加で表示される「銀行名」の欄に指定したい銀行名を入力します。 - SWIFTコード:
SWIFTコードは日本の金融機関各種に割り振られている番号で、銀行を特定する番号です。「SWIFTコード一覧」から調べることができるほか「銀行名+SEWIFTコード」などのキーワードでWEB検索しても知ることが可能です。SWIFTコードを持たない銀行の場合出金できません。 - 銀行名:
銀行名を英語で入力します。こちらも「銀行名+英語」などで検索すれば情報が出てきます。 - 銀行所在地:
銀行本店の所在地を英語で入力します。「銀行名+所在地+英語」などで検索すると主要銀行の情報は出てくるかと思いますが、地方銀行などで住所だけしか表示されない場合、ご自身で銀行所在地を英語化する必要があります。「住所変換サイト」を使い入力しましょう。 - 支店コード:
銀行の支店コード番号を入力します。日本国内銀行でも見慣れた項目ですね。 - 支店名:
支店名を英語で入力します。「〇〇-Branch(支店)」のような表記になるので、同じくよく調べて入力してください。
もしも出金が何かしらの情報入力ミスで行われなかった場合も、状況をサポートが教えてくれますので問題がある箇所を修正し再度申請することが可能です。
出金額+追記+規約
ここまでくれば後わずかです。

- 出金額 (JPY):
出金したい金額を入力します。ちなみに通貨はご自身の口座に設定された通貨ですので、設定によっては日本円(JPY)でない場合もあります。 - 追記:
何か特別な事情がある場合、メッセージを添えることができます。何もなければ空欄で問題ありません。
上記を入力し、規約内容を読み問題がなければ最後の枠にチェックを入れ「リクエスト」をクリックします。
あとはご自身の登録メールアドレス宛に出金完了メールなど進捗状況は送られてくるので確認しておきましょう。
入金時と違う銀行や別口座に出金できる?
XMの銀行送金による出金は、必ず本人名義の銀行口座充てに行う必要こそありますが、入金時と違う銀行や別口座充てにも行うことができます。
入金方法と出金方法を揃える必要があるという出金の基本ルールと混同しやすい部分ですので、注意しましょう!知っておいて損はない情報です。
XMで出金できない銀行について
XMでは出金先に指定できない銀行口座がいくつか存在します。
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行(ネット支店の場合)
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
基本的にはSWIFT(スイフト)コードを持たない銀行は指定できず、上記のジャパンネット銀行、セブン銀行、みずほ銀行(ネット支店の場合)はSWIFTコードが存在しないため出金が行えません。
またゆうちょ銀行、じぶん銀行、新生銀行はSWIFTコードを保有しているものの、以前XMからの出金で正常に処理されなかったなどの事例からXM側が出金先に指定しないようアナウンスを出しています。
イオン銀行はまた特殊で、SWIFTコードは存在するものの海外送金・受取ともに銀行側がNGとしているためXMに限らず入出金が行えません。銀行側の方針によるものなのでしょうがない部分ですね…。
よってこれら銀行以外の銀行口座をXM利用の際は準備する必要があります。
今後も出金できない口座は追加・変更される場合もあるので、新しい情報に更新され次第当サイトでもお伝えしていきます。
楽天銀行・ソニー銀行・三井住友銀行について
XMで出金する際、「楽天銀行」「ソニー銀行」「三井住友銀行」で出金できるのか?と確認される方が一定数いらっしゃいます。
その理由は様々あり、例えば楽天銀行は海外の金融サービスへの入出金に厳しい取り組みを行っていたり、そのほかの銀行も海外送金の情報が分かりにくかったり、実際他の海外FX業者では出金できなかったケースなどがあるようです。
楽天銀行で出金の際に求めらえる「英語での情報」を記載します。
- 銀行名:Rakuten Bank
- SWIFTコード:RAKTJPJT
- 住所:2-16-5 Konan,Minato-ku,Tokyo,Japan
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
楽天銀行の本店住所は2020年7月に移転しています※ご指摘をして頂きました読者様、ありがとうございます。
先述の通り楽天銀行は海外との入出金に少々うるさいと言った話もあり、それは事実ですがXMでは基本的に問題なく入出金できます。大きな金額となった場合、楽天銀行から口座所有者へ確認の電話が入った例などもあるようですので、一応の意識しておきましょう。
次にソニー銀行の情報です。
- 銀行名:Sony Bank Incorporated
- SWIFTコード:SNYBJPJT
- 住所:2-1-6 Uchisaiwaicho,Chiyoda-ku,Tokyo,Japan
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
楽天銀行もソニー銀行もネット銀行ですので支店別の住所が存在しません。そのため、どの支店の口座をお持ちであっても、入力に必要なのは上記した本店の情報となります。
次に三井住友銀行ですが、こちらは若干銀行名の入力が長く難しいというのがよく確認されている理由かもしれません。
- 銀行名:SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION
- SWIFTコード:SMBCJPJT
- 住所:あなたの口座の支店住所
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
三井住友銀行はネット銀行とは異なり、住所の欄には支店住所を入力する必要があります。
もちろん英語での入力が必要となるので、WEB検索で調べるか支店に直接確認してみても良いでしょう。
繰り返しますが、これらの銀行にも問題なく出金は可能ですので、焦らずゆっくり準備をすすめ操作を行ってみてください。
銀行別・手数料まとめ情報
前項まで「XM利用者からの注目度の高い銀行情報」を中心に触れてきました。しかし実際は地方銀行の口座を対象に出金をしたいとお考えの方も多いと思います。
そこでこの項目では、主要なものには結局限られてしまうものの地方銀行の情報も含め一覧で掲載しますので、出金時の参考に利用されてください。具体的には「swiftコード」「出金手数料の目安額」を掲載します。
銀行名 | SWIFT | 受取手数料 | リフティングC |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行 | |||
みずほ銀行 | |||
三井住友銀行 | |||
りそな銀行 | |||
埼玉りそな銀行 | |||
沖縄銀行 | |||
北海道銀行 | |||
北洋銀行 | |||
横浜銀行 | |||
楽天銀行(個人) | |||
楽天銀行(法人) | |||
住信SBIネット銀行 | |||
ソニー銀行 | |||
福岡銀行 | |||
西日本シティ銀行 |
※2022年1月時点での情報です。変更になっている可能性があるので、出金の際には公式サイトを必ずご確認ください。
※上記掲載外の地方銀行・信用金庫でも原則出金は可能です。「XMで出金できない銀行について」は先述していますので併せてご確認ください。
出金手数料は基本となる受け取り手数料とリフティングチャージ料の合算となるのですが、出金の金額や口座の状態・タイミングによっても変動するためあくまで「目安」であることをご理解の上参考にされてください。詳細な金額は銀行に直接確認を行うと確実です。
クレジットカード・デビットカードでXMから出金
クレジットカード・デビットカードで入金を行っている方は、出金方法の一覧に「Credit/Debit Cards」が表示されているので、こちらを選択しましょう。

XMには入金に使ったクレジットカード・デビットカードが登録されているので、出金先のカード情報を入力する必要はなく操作も簡単なので早速出金リクエスト画面を続けてみてみましょう。
出金額を入力しリクエストで出金完了
画面は以下となりますが、とてもシンプルですね。出金額を入力、規約の確認にチェック後はリクエストを押すのみです。

カード出金ができない?特性を知ろう
何度も繰り返しご説明している部分ですが、クレジットカード・デビットカードにおける出金とは決済に対する返金(決済のキャンセル)処理で行われます。
そのため入金から一定期間が過ぎ、既にあなたの口座からクレジットカードの引き落としがされている場合などではカードへの出金ができない場合があります。
引き落とし後にキャンセル処理が発生した場合、今後の請求額から相殺して対応してくれる場会もありますので、カード会社次第の部分ともなるでしょうか。
また、引き落とし後に出金ができる場合でも60日~90日が過ぎるとクレジットカードへの返金を受け付けていないカードブランドもあるので、そういった場合は国内銀行送金での出金を行う流れとなります。
着金スピードはカード会社によって異なる
XMへ出金申請をし、無事処理された後は各種クレジットカード会社が出金(返金)の対応を行うため、着金までの時間はどうしてもご利用中のクレジットカード会社に依存します。
と言うのが、クレジットカード会社によって締め日や引き落とし日など定めるルールが全く異なるため、カード会社はもちろん出金申請のタイミングによっても前後してしまう可能性があります。
早い場合はXMの出金処理完了後から1営業日で対応完了となるクレジットカード会社もあれば、1週間ほどを要する会社もあるので、そのあたりが気になる場合は予めカード会社に確認するのが確実でしょう。
特殊なケースは銀行送金に変更?
クレジットカードはその特性上、XMでも様々なイレギュラー・特殊なケースが発生しやすい出金方法です。
例えば入金に使ったクレジットカードの支払いが分割やリボ払いになっている場合で、全額出金できるのか。入金したカードを出金前に解約してしまっているが、出金画面にはクレジットカード出金の項目しか表示されていないなど、考えればいくつも「こういった場合はどうなるの?」というケースが思い浮かびますよね。
もちろんそういった場合でも、XMやクレジットカード会社の規約に違反していない限り必ず出金はできますので、特殊なケースの場合はまずXMのサポートに問い合わせを行い、指示を仰ぎましょう。
エポスカードやバンドルカードといったWEB上で作成・管理できるクレジットカードで入金した方も同様で、入金してからの期間やタイミングなどによっても結果が異なるケースが報告されています。
クレジットカードへの出金が不可の場合、銀行送金に変更される場合がほとんどかとは思いますが、それも利用者側の判断で勝手に変更はできませんので、まずはサポートに確認することが重要です。

bitwalletでXMから出金
bitwallet(ビットウォレット)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「bitwallet」が表示されているので、こちらを選択してください。

bitwallet口座に登録しているメールアドレスと出金額を入力し、出金上の規約を確認上チェックを入れ「リクエスト」をクリックします。

bitwalletの最低出金額は500円からとなっているので、500円~bitwalletで入金した金額までの範囲で出金額は指定します。もちろん出金手数料は発生しません。
出金までの流れはとてもシンプルなので間違いはないと思いますが、出金完了の通知などはご自身が登録しているメールアドレスに届くので併せて確認するようにしてくださいね。
STICPAYでXMから出金
STICPAY(スティックペイ)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「STICPAY」が表示されているので、こちらを選択してください。

STICPAYの出金画面を開くと、既に出金先の「STICPAY口座ID」が入力されており、こちらは変更できません。入金時に使ったSTICPAY口座情報が表示されているので特に問題はないかと思いますが、そのため情報の入力が必要なのは「出金額」のみとなります。

STICPAYの最低出金額は500円なので、500円~STICPAYで入金した金額までの範囲で出金額は指定しましょう。
既にSTICPAYをお使いの方はご存知かつ理解をされているかとは思いますが、STICPAYの入出金時は手数料が発生します。XM側はSTICPAYへの出金時も手数料は取っていませんが、STICPAY側で発生する手数料に関してはどうしようもありません。
出金額やタイミングに関しては、STICPAYの規約・ルール等も加味し行うようにしてくださいね。
BXONEでXMから出金
BXONE(ビーエックスワン)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「BXONE」が表示されているので、こちらを選択してください。

基本操作は他のオンラインウォレットと同じで、「BXONE Wallett ID」「出金額」の入力と「規約へのチェック」を行った後「リクエスト」をクリックするだけです。

最低出金額は500円で、出金限度額はBXONEで入金した金額までです。
またXM側は出金時に手数料を取っていませんが、BXONE側では入出金時に手数料が発生する場合があります。こちらBXONEの仕様を確認の上、入出金には利用するようにしてください!
XMの口座開設はたったの3分で完了!スタンダード口座・レバレッジ888倍・MT5でFXを始めよう!
XMのクイック出金は便利|最短2~3時間で出金が完了!
クイック出金とは1度利用した出金方法の履歴が自動保存されるため、次回からの銀行情報やメールアドレス等の入力を省くことができ、スピーディーな出金が出来る仕組みです。

※日本語版では「かんたん出金方法」と表示してあります。
クイック出金と通常出金の違いは「銀行情報と個人情報の入力が必要か否か」という点。過去に出金したことがある方法であれば、以降からの出金手続きが大幅に省略されます。
クイック出金の着金日数と手数料
着金までの日数についてXMのサポートに確認してみたところ「クイック出金も通常出金も日数は変わらない」という回答でした。
しかしTwitterで口コミを探してみると「申請をした即日に着金していた」という報告も多く、通常出金では2日ほどかかっていたことを考えると、出金スピードが非常に速くなっているイメージです。
XMでクイック出金てのが出来てたから使ってみた。
午前4時出金依頼→当日11時30分出金手続き完了のお知らせ→14時30分着金速くね?逆に今まで3日ぐらいかかってたのなんなん?(笑)
— Ryoga2025 (@ryoga2025) October 23, 2019
早くなった理由としては、ユーザーによる入力の手間が省けたというのはもちろんありますが、出金履歴を残しておくことでXM側の確認や処理などの対応が簡略化できるようになったという点も考えられるでしょう。
また出金手数料に関しては通常出金と変わらず約2,500円の出金手数料がかかります。手数料については出金を早くしたことによる追加手数料などは発生しないので安心してください。
XMのボーナスは出金できないものがあるので注意!
XMでは「新規口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「ロイヤルティプログラム」「友達紹介ボーナス」という4つのボーナスがありますが、このうち新規口座開設ボーナスと入金ボーナスは出金することが出来ません。
- 新規口座開設ボーナス:不可
- 入金ボーナス:不可
- ロイヤルティプログラム:可能(※選択できる)
- 友達紹介ボーナス:可能
※ロイヤルティプログラムについては受け取りを現金かクレジットかで選ぶことが可能。
ボーナスは基本的に「クレジット」というXMの取引で証拠金としてのみ使える状態で付与されます。
そのため入金せずともボーナスのみで取引することも可能。もちろんボーナスを使った取引で出た利益は出金することが出来るので安心してください!
ボーナスの出金について詳しくは【最新版】XMのボーナス受け取り方・使い方・ボーナス出金を解説!XMはボーナスのみで取引できるのか?の記事を読んでください!
XMで出金が出来ないケースは何がある?
XMでは出金に独自のルールがいくつかあるものの、出金の操作・手順自体はさほど難しいものでもなく、ここまでの記事の内容をご覧いただければ迷うことは少ないと思うのですが、例外として思わぬトラブルで「出金できない」自体に陥る場合もあります。
なおXMの出金できないケースに関しては以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください!

XMから一方的な出金拒否は考えられない
「出金拒否」と聞くと、出金の権利があるにも関わらずXM側が一方的に出金を拒否し、資金を渡さないようにしているかのようなイメージが浮かびますが、大前提としてそれはまず考えられません。
XM(XMTrading)は全世界に250万口座・顧客数を誇る企業であり、日本人トレーダーも5人に1人がXMを使っているとさえ言われます。
その人気を裏付けるのが、魅力あるサービスの提供と同時に「信頼」であり、一方的な出金拒否をするような企業ではXMの今の地位はないでしょう。
そのため、出金拒否や出金できないケースには必ず理由があるので、そういった場合には原因をまず知ることが重要。
もちろん「XMのサポートに問い合わせ」を行うことで解決策をもらうことも可能なので、どうしようもない場合はサポートに頼りましょう。
口座が凍結されると出金できない
XMが定める利用規約・取引規約に違反してしまうと口座が凍結され、出金はできなくなります。
- 同一口座以外ので両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)を行う
- ネットワークや接続遅延を意図した取引
- ボーナスの悪用
XMでは両建て取引は許可されているのですが、それは同一口座内によるものです。XM内で複数の口座を使い分けての両建てはもちろん禁止ですし、XM外の他の業者間や複数名で行うことも禁止です。

裁定取引(アービトラージ)取引とは、同じ特徴を持つ二つの商品を比較し、時間や場所などの違いにより価格差が生まれることを想定し安い方を購入→高い方を売るなど、リスクを極端に抑えた上で収益を生む取引のことです。
もう一点「ネットワークや接続遅延を意図した取引」と書きましたが、XMのサーバーに意図的に負荷を掛けご自身に有利な取引をしたり、システムの隙間を縫って悪意ある取引をした場合などが該当します。
これらは早い話、正々堂々とした取引ではなく、不自然な取引をして得た資金は出金できないものとされていると理解しておいてください。
これらは口座の利用自体ができなくなるほど悪質な行為ですが、そうまで行かなくともちょっとしたミスや勘違いで出金できない場合などもあるので、それらもいくつか見ていきましょう。
出金ページにアクセスできない
XMでは口座開設後に本人確認書類と住所確認書類を提出し「口座を有効化」させる必要があります。
有効化が完了していない場合、出金ページにはアクセスできず出金申請は当然行うことができませんので、有効化を済ませて各種作業を進めるようにしてください。
出金できない銀行充てに出金しようとした
当記事でも国内銀行送金による出金の項目で説明しましたが、XMには出金に利用できない銀行が存在します。
大きな理由はまず「SWIFTコード」を保有していない銀行、または海外銀行送金に対応していない(過去にXMがエラーを確認している)銀行です。
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行(ネット支店の場合)
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
これらの銀行への出金は拒否されてしまうので注意してください。
これらの条件を守ることで、出金拒否や出金できないなどと言ったケースのほとんどは防げると思います。詳しくは以下の記事で説明しているので、出金できなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてください!

まとめ
今回はXMの出金方法について解説しました。出金の手順はもちろん、手数料、時間や日数、気を付けるべき禁止事項などの知識をこの記事を参考に得ていただければ幸いです。
- 入金額と同額までは入金した方法と揃えて出金する
- 利益は必ず銀行送金となるが、一部XMからの出金先に指定できない銀行があるので注意
- 銀行送金額が40万円以下の場合一律2,500円の手数料が発生、そのほかの手段は原則無料
- XMの出金はとてもシンプルでスムーズですが、もしもの際はサポートに問い合わせをして回答をもらおう
海外FXは国内FXとは異なる多彩な入金方法が魅力で、その対として出金方法も相応数用意されていますが、最終的な利益は銀行送金にて行う必要があります。
XMは一方的な出金拒否もないので、出金方法をまずしっかり理解しストレスのないFX体験を行ってくださいね!
ちなみにXMの口座開設がまだ完了されていない方は以下の記事を参考にし手続きを行ってみてください!
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